ボーディングスクール受験日記

私は二児の母です。主婦です。娘の高校留学のために奮闘した記録を残したいと思いブログを始めました。これからアメリカの高校を受験しようと考えている方、興味がある方の参考になれば嬉しいです。

学校見学&面接④ アメリカ・キンボール ユニオンアカデミー(ニューハンプシャー州)

アメリカ KIMBALL UNION ACADEMY(ニューハンプシャー州

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ボストン空港から北西に車で2時間、軽井沢蓼科高原のような山道を上っていくとありました。訪れた学校の中で一番敷地が広い学校でした。学校の中に道路が通っていて、道路沿いにあるかわいい建物が保健室だったり、校長先生の自宅だったりと学校というより街のような雰囲気でした。

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↑学校の敷地内です。

受付をしたアドミッションオフィスは暖炉のあるあたたかな雰囲気で、クッキーやコーヒーをすすめてくれたりしました。木を使ったやわらかいログハウスのような内装で、オフィスの方たちもみなフレンドリーで、逆に写真が撮れない程私たちと距離が近かったです。ほどなく、案内係の女子学生がきてくれました。この学校は日本人がいなかったので(2017年3月現在)、英語での案内でした・・・。

 

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体育館のまわりの中廊下にある手洗いにもセンスを感じました。案内係の女の子はなんでこんな写真撮ってるの?という顔をしていました・・・。

学校設立1813年というと、今年で204年(2017年現在)。アメリカ建国241年ですから、アメリカができてわずか37年後に設立されたということです。歴史ある学校です。

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室内運動場。雨や雪でもグランドホッケーやラクロス、サッカーなどの練習をしたり、みんなでミーティングをしたりするそうです。室内運動場があるのは珍しいそうです。

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なんと敷地の中に山(案内係の女の子は丘と言っていましたが)もあり、マラソンやクロスカントリーなどに使っているそうです。

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フリースペース。こんなに広いのに学生一人しか使っていません。贅沢だと思いました。

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2016年にできたばかりの女子寮リビング。意外にも広くないのですが、こじんまりして距離も近く、かえってそれがいいのかもしれません。

 

スクールツアーがおわり、アドミッションオフィスに戻り面接です。

この学校ではオフィスの暖炉前のソファで親子同席で行いました。さらにアドミッションチーム4人も同席する、というかなり緊張する場でした。

基本的には親が英語が出来なくてもそれは合否には関係ないといわれていますが、かなり近い距離に「私たちはアドミッションチームです」と言われたら誰でも緊張すると思います。

結果、雑談のような感じですごくアットホームで、例えば私が持っていたホッカイロを「それは賢いね」「アメリカでもこれ(ホッカイロ)あるのですか?」「もちろんあるよー」とか日本に行ったことがある人がいて、「東京はいいけど、大阪はいやだった」「なんでですか?」「人があまり優しくないと感じた。渋滞がひどかった。マナーも東京の方がいい」などなど。

この学校はELSがないので、学校が求める英語力は高いのですが、娘は学校が示しているTOEFLのスコアに届いていませんでした。でも、スコアは少し低いけど、入学したらグンとアップすると思うよ、私たちもサポートします。と希望をもたせてくれました。

 

その日は雪が降っていて帰る道を心配して、ちょっと遠回りだけどこのルートで帰った方が安全よ、とプリントアウトして説明までしてくれました。みなさん暖かな人柄がとても出ていて、帰るときは名残惜しさを感じるほどでした。

学校見学&面接③ アメリカ・ザ ウィリストン ノーザンプトンスクール(マサチューセッツ州)

アメリカ マサチューセッツ州 The Williston Northampton School

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ボストン空港から車で西に1時間40分のところにあります。アドミッションオフィスがとにかくクラッシックで素敵でした。訪れた学校の中で一番すてきなオフィスでした。

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こちらでは、在籍の日本人は授業があったようで、アジア系の学生(女の子)が案内してくれました。もちろんすべて英語なので、気軽に訊くということはできず・・・。言っていることも私は半分ぐらいしかわからず・・・。そのあとの面接どうしようか、と思いながら回りました。

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ちょうど学校設立175周年だったそうです。かっこいいフラッグがいたる所に掲げてありました。アメリカが建国241年(2017年)なのでそれを考えると歴史のある学校です。ボーディングスクール、特にアメリカ東海岸はだいたい歴史のある学校が多いですが。

 

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チャペルの中。全校生徒入るそうで、朝礼やスポーツの表彰式などもここで行われるそうです。

 

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生徒のメールボックス。郵便物はここに届くそうですが、すごいかっこいいと思いました。まさにハリーポッターの世界のようでした。

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校舎の中はどこもゆとりがあり、いろんな所にこういうフリースペースがありました。小さな売店では、コーヒーやホットドッグなどが買え、授業がない時間は食べたり、勉強したりできるそうです。どこの学校に行っても、人の密度が低く、空いていました。

 

スクールツアーが終わり、面接の時間です。

先に娘が30~40分別室で受け、私もまた面接がありました。基本的には娘の事をほめてくださり、天気の話や他に受けた学校などを聞かれるのですが、こちらは本格的な面接でした・・・(汗)

・娘は家ではどんなことをしているか

・家の手伝いはどんなことをするか

・何をしているのが好きか

・困ったときは誰に相談しているか

・学校で先生に積極的に質問や相談ができるか

 

といった内容でした。自分なりには答えたつもりでしたが伝わったかどうかは・・・。真剣に向き合ってくださるので私が話し終わるまでただじっと聞いているので正直きつかったです。もしかしたら先に終わった娘の話と合わせているのかもしれません。

 

最後の相談できるか、の質問については説明がありました。『留学生、特に日本人はストレスがあったり、トラブルを抱えていても表情に出したり相談したりしない。こちらが大丈夫?ときいたら、ほとんどの日本人はOKという。それが心配なのです。言えない生徒は心配なのです。』とのことでした。厳しい表情ながら、生徒に対する深い愛情を感じました。面接が終わるとニッコリされて、疲れたでしょう?コーヒー飲んでねと言われ、ほっとしました。

 

 

 

学校見学&面接② アメリカ・ニューハンプトンスクール(ニューハンプシャー州)

アメリカ ニューハンプシャー州 New Hampton School

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ボストン空港から北へ車で1時間45分ほどのところにあるおしゃれな校舎でした。

私たちは先のブログのTILTON SCHOOLから

 

ryugakukun.hatenablog.com

 

そのまま移動したので、車で15分ほどで到着しました。

アドミッションオフィスに入ると、私たちの他に2組の親子が来ていました。2組ともアメリカの家族らしく流暢な英語でオフィスの方と堂々と(そう見える)話をし、勝手にオフィスにおいてあるコーヒーをおかわりしたりしているのを見て一気に不安になり、厳しいかも・・・と思ってしまいました。(私にもコーヒーはすすめてくれてました)

 

この学校はエージェントの紹介ではなく、自分たちで学校のHPをみて、HPから面接の予約をした唯一の学校でした。メールで予約の返信はあったものの、ちゃんと予約がとれているかの不安もありました。

アドミッションオフィスで待っていると、スクールツアーガイドの日本人の学生が来てくれて、1時間かけて案内してくれました。今この学校には日本人は彼女一人だけという話でした。(2017年3月現在)

 

どの学校もそうですが、とにかく敷地が広いので、すべて回ることはできないのですが、だいたい食堂、売店、体育館、講堂、寮、教室1~2はまわって見せてくれます。それぞれが離れているのでこれだけで1時間ぐらいかかります。

 

途中、コーヒーを片手にベビーカーをひいている男性を見かけました。その人は先生で、自分の授業がない時は自分の子供の散歩や一緒に遊んであげたりしている、と聞き驚きました。たしかに敷地内に先生の家もたくさんあるのでそういうことも可能です。ベビーカーをひく先生というのが、なんともほのぼのしていて素敵だなあと思いました。

 

最初にここが見たいと言ったらたぶん案内してくれると思いますが、基本ルートは決まっているような感じがしました。

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食堂はサラダバーやドリンクバー、パンバーがあり、お肉やお魚などメインは壁側奥の対面カウンターのようなところにあるみたいでした。訪れた学校はどの学校も似ていました。のどが渇いていたのでドリンクバーをじっと見ていたら、「もしよかったら飲みますか?全然いいですよ」と案内係の女の子が言ってくれましたが、さすがに遠慮しました・・・。

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部活のロッカー室。にぎやかな声が聞こえてくるようでした。

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こちらが女子寮のリビング!とにかく素敵でした!センスの良さを感じました。これは夜に楽しくおしゃべりしている様子が浮かんでくるようでした。

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こちらも同じ寮のリビングの手前にあるキッチンコーナーです。訪れた学校の中で一番充実していました。

 

スクールツアーを終えてアドミッションオフィスに戻ると、1枚の紙を渡され、「簡単な質問だから、記入して待っててください」とのこと。ですが、そんな簡単ではなさそうでした。提出してしまったので内容は定かではありませんが、質問が8個ぐらいあり、その中にもしも魔法が使えるならどんな魔法?という質問はありました。

娘はみんなを笑顔にできる魔法と答えていた気がします・・・。

 

その後いよいよ面接です。この時点でかなり疲れていました。まず娘だけ部屋に入っていきました。まつこと30~40分。戻ってきたと思ったら私が呼ばれました。

準備していた質問、ツアー中にメモした紙を見ながら、つたない英語で時間にして7~8分お話して終わりました。この学校はIB(国際バカロレア)を導入しているアメリカでは数少ない学校で、この学校の特色でもあります。それについて質問されましたが、私の準備不足で、すごいですね、みたいなことしか言えませんでした・・・。IBの知識が少ないのに質問するのもやぶへびのような気もしてました。(言い訳です!)

 

エージェントの方に「学校見学と面接は一日1校にした方がいいですよ、1校でもぐったりですから」と言われていたのがよくわかりました。ホテルに着いたら疲れすぎて二人で寝てしまいました・・・。

 

*最後学校から帰るときに、合否のことを言ってくれると思います。たとえば、1週間以内にメールで知らせます、など。言われないときは自分から聞いた方がよいと思います。やきもきすると思いますので。

 

 

 

 

 

学校見学&面接① アメリカ・ティルトンスクール(ニューハンプシャー州)

アメリカ ニューハンプシャー州 TILTON SCHOOL

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アドミッションオフィスでは当然のことながら緊張した私と娘。

受付の方も担当の方も、私たちを温かく迎えてくれました。

学校ツアーには在校生の日本人が案内してくれました。日本人が見学予約をすると、在校生に日本人がいる場合はその人が案内してくれるようです。

おかげでなんでも質問でき、娘はどうしてこの学校にしたか?勉強は大変か?週末は何をしているか?などざっくばらんに質問していました。

 

この学校はボストン空港から北へ車で約1時間半、すばらしい校舎でした。スポーツも強く体育館の入口にトロフィーがたくさんありました。飾り方もかっこよかったです。

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また、図書館は今まで見た日本内外全ての学校の中で一番素晴らしかったです。

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寮はお部屋の中まで見せてくれて、生活の感じがよくわかりました。校長先生のご自宅(もちろん敷地内にお住まいです)も古き良き建物でした。

 

授業の様子ものぞくことができ、ESLの先生には話を聞くことができました。

とても感じの良い先生で、日本が大好きで、卵かけごはん大好きなんです、とおっしゃったりとてもチャーミングな先生でした。

 

学校ツアーが終わると(約1時間)、アドミッションオフィスに戻り、面接です。

今回は時間が短かったために私と娘同席での面接でした。

面接といっても、とてもフランクで雑談のような感じでした。面接の先生も自分の机に腰かけながら話していました。

聞かれたのは、

・見学ツアー行ってみてどうだった?

・学校の雰囲気はどうだった?

・自分は合うと思う?

・学校を決めるのに何を重要視してるの?

・ほかに質問は? 

だいたいこのぐらいだったと思います。

 

*親として思ったのは、質問を準備してこなかったのはダメだな、と思いました。娘は事前に調べて、学校への質問や志望理由をまとめていて、暗記していました。その日から私はホテルに戻ると次に行く学校への質問を最低3個は作ることにしました。

*ツアーどうだった?というのは必ず聞かれるので、ツアー中はメモをとったり意識してまわっていました。ここが素晴らしかった、と言えるように。

 

 

 

 

ブログを立ち上げたきっかけ・・・ボーディングスクールの情報は少ない

アメリカの高校へ卒業留学する人はまだ少ない?

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私の娘は中学を卒業後の9月からアメリカの高校へ留学します。

通常アメリカの高校は9年生(日本では中3)~12年生までの4年間ですが、

娘の場合は学年を落とさず、10年生から編入します。そこから3年間アメリカの高校で過ごすことになります。

 

留学したい!と意思が固まったのは中学1年生。そこから本や雑誌、インターネットで調べましたが、アメリカの大学や大学院への留学は情報がかなりあるのですが、高校留学は交換留学(1年のみ)の情報ばかりで、ボーディングスクール(寄宿学校)について書かれているものはとても少ないです。

 

自分たちで調べたり、試行錯誤して手続きをしながら、いつか落ち着いたら、自分が通った道、役立ったサイト、選んだ塾などを公開して、なにかの参考にしていただけたら、と思っていました。

 

少しずつ記事をかいていきますので、どうぞよろしくお願いします。

受験に必要な書類④ アルバム

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面接をSkypeではなく、アメリカの学校に受けに行く場合

 

自己PRのために、写真アルバムをつくるといいと思います。娘も作って持参しました。

 

見開きでA2ぐらい、閉じるとB4ぐらいの大きさの型紙に、家族、友人、部活、ペット、祖母、学校のクラス、などで活動的に楽しんでいる様子がわかる写真をペタペタと貼り、枠外に「Family」や「Best Friends♡」などを書いてシールを貼ったりして仕上げました。

 

娘は面接を現地の学校で4校受け、どの学校でも話のきっかけになったり、場が和んだそうです。持って行って良かった!と言っていました。

 

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*ちなみに型紙やシールは、東急ハンズやLOFTなどで色々な種類のが売っています。