ボーディングスクール受験日記

私は二児の母です。主婦です。娘の高校留学のために奮闘した記録を残したいと思いブログを始めました。これからアメリカの高校を受験しようと考えている方、興味がある方の参考になれば嬉しいです。

学校見学&面接③ アメリカ・ザ ウィリストン ノーザンプトンスクール(マサチューセッツ州)

アメリカ マサチューセッツ州 The Williston Northampton School

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ボストン空港から車で西に1時間40分のところにあります。アドミッションオフィスがとにかくクラッシックで素敵でした。訪れた学校の中で一番すてきなオフィスでした。

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こちらでは、在籍の日本人は授業があったようで、アジア系の学生(女の子)が案内してくれました。もちろんすべて英語なので、気軽に訊くということはできず・・・。言っていることも私は半分ぐらいしかわからず・・・。そのあとの面接どうしようか、と思いながら回りました。

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ちょうど学校設立175周年だったそうです。かっこいいフラッグがいたる所に掲げてありました。アメリカが建国241年(2017年)なのでそれを考えると歴史のある学校です。ボーディングスクール、特にアメリカ東海岸はだいたい歴史のある学校が多いですが。

 

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チャペルの中。全校生徒入るそうで、朝礼やスポーツの表彰式などもここで行われるそうです。

 

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生徒のメールボックス。郵便物はここに届くそうですが、すごいかっこいいと思いました。まさにハリーポッターの世界のようでした。

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校舎の中はどこもゆとりがあり、いろんな所にこういうフリースペースがありました。小さな売店では、コーヒーやホットドッグなどが買え、授業がない時間は食べたり、勉強したりできるそうです。どこの学校に行っても、人の密度が低く、空いていました。

 

スクールツアーが終わり、面接の時間です。

先に娘が30~40分別室で受け、私もまた面接がありました。基本的には娘の事をほめてくださり、天気の話や他に受けた学校などを聞かれるのですが、こちらは本格的な面接でした・・・(汗)

・娘は家ではどんなことをしているか

・家の手伝いはどんなことをするか

・何をしているのが好きか

・困ったときは誰に相談しているか

・学校で先生に積極的に質問や相談ができるか

 

といった内容でした。自分なりには答えたつもりでしたが伝わったかどうかは・・・。真剣に向き合ってくださるので私が話し終わるまでただじっと聞いているので正直きつかったです。もしかしたら先に終わった娘の話と合わせているのかもしれません。

 

最後の相談できるか、の質問については説明がありました。『留学生、特に日本人はストレスがあったり、トラブルを抱えていても表情に出したり相談したりしない。こちらが大丈夫?ときいたら、ほとんどの日本人はOKという。それが心配なのです。言えない生徒は心配なのです。』とのことでした。厳しい表情ながら、生徒に対する深い愛情を感じました。面接が終わるとニッコリされて、疲れたでしょう?コーヒー飲んでねと言われ、ほっとしました。