受験に必要な書類③ 願書
願書の作成にかなり時間が必要です
願書 ここでは共通アプリケーションフォームであるTABSの願書について説明します。(私の娘はTABSとSSATのアプリケーションフォームを使いました)
①通っている学校への関心や参加について、また、過去2年間にとった賞や栄誉
(例えば運動会実行委員をして学校に貢献した、学校内の〇〇コンテストで1位、学校のマラソン大会で入賞、入っている部活の成績など)
②趣味や夏のアクティビティへの参加について
(例えば参加したアメリカのサマースクールの話、家族旅行の話、など)
③学校外での趣味や活動について、また、過去2年間にとった賞や栄誉
(例えば〇年間バレエを習っていてコンクールで入賞した、学校外のサッカーのクラブチームでの大会出場、バイオリンを〇年間習っているなど)
④なぜボーディングスクールに行きたいのか、そこで何が得られるか?
(これは個人個人さまざまなので・・・。娘の場合は自分の新しい可能性を見つけたい、環境が変わることで自分の人生を色濃くしたい、ようなことを書いていました。また詳しくどこかで書きたいと思います。)
⑤過去1年間の読書で一番楽しめた、感銘をうけた本
(これは、「アンネの日記」や「ハリーポッター」など世界的に有名な本や話題の本にしない方がいいと思います。たくさんの人と比べられてしまうし、審査する人が内容をよく知っていると審査が厳しくなると思うからです。娘の場合は中学の時の課題図書にしました。日本の作家の本です。何度も読んでいたし、内容も駅伝に向かうランナー達の話で書きやすかった、こともあります。)
⑥ほかに自分のことで知らせたいこと
(これは①、③であまり書くことがなかった場合に自己アピールできます。例えば部活は入っていなかったけど、家でプログラミングが好きでこんな作品を作ったから忍耐力がある、など。)
⑦下の3つの中からテーマを一つ選び書く
・尊敬する人
・自分の魅力的な部分や資質
・自分の人生を変えた、または考え方をかえるような大きな出来事
(これに一番時間がかかりました。娘は尊敬する人を選びました。これも歴史的に有名な人は逆に難しい、一般的なことしか書けないと判断し、小学校の時の担任の先生、としました。素晴らしい先生だったので書くには苦労しなかったのですが、英語にするのに苦労していました。ニュアンスとかを英語にするのが難しいみたいです。)